サンゴ礁☆くみ。の日記


※四字熟語等は、『漢検 四字熟語辞典』『漢検 漢字辞典』『広辞苑』『角川 新字源』より記載。

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聖母マリア様のようだわぁ★四字熟語

at 2003 01/06 16:23 編集

『心地光明(しんちこうめい)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】心が清らかで正しく広いこと。「心地」は心・精神のこと、「光明」は仏の心身から放つ明るい光の意。
【補説】「心地」は「しんじ」、「光明」は「こうみょう」とも読む。

★今年のモットーは心地光明にしようかな!? 少しでも近づけるように努力します☆
マザー・テレサは、白い光を放っていたと聞きました。それは写真に写った姿からも認めることができたとか。。
『Mother Teresa:The Path of Love』  【マザー・テレサ語録】

道理にはずれた行為★四字熟語

at 2003 01/07 16:00 編集

『悪逆無道(あくぎゃくむどう)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】人としての道にはずれた悪い行い。「無道」は道理にはずれていること。
【補説】「無道」は「ぶとう」「ぶどう」とも読む。
【字体】「悪」の旧字体は「惡」。

★クローン人間を誕生させることですら人の道に背いているであろうに、それが捏(でっ)ち上げだったと
したならば、以(もっ)ての外(ほか)ですね!!
『<クローン人間>「誕生、でっち上げの可能性」鑑定役のゲレン氏』(毎日新聞) 

とっておき★四字熟語

at 2003 01/08 18:03 編集

『伝家宝刀(でんかのほうとう)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】いざという時以外にはめったに使わない、とっておきの物や手段。代々家宝として伝わっている名刀。転じて、いよいよという時以外にはみだりに使用しない。「伝家」は代々その家に伝わること。
【字体】「伝」の旧字体は「傳」、「宝」の旧字体は「寶」。

★今日、退(の)っ引きならない事態となっているダンナの職場へミスドの差し入れをしてきました。
後日、良いお知らせができるといいのですが・・・。

外見は立派だけど…★ (V)o\o(V)

at 2003 01/09 17:05 編集

【月夜の蟹】つきよのかに

見かけだおしで実質を伴わないことのたとえ。
[由来]カニは、月夜にはえさを探して食べることをしないために、月夜に獲れるカニは身が少ないといわれることから。

★今日、頂き物のメロンを食べました。やはり旬ではないからでしょうか。見た目は夏のメロンと比べ遜色がないのですが、熟しているにもかかわらず甘みがほとんど感じられませんでした。
「月夜の蟹」なんて言われないように、外面も内面も磨きましょうねー☆
『月夜の蟹』  『雑学大作戦:知泉

気を揉んでます…★四字熟語

at 2003 01/10 18:24 編集

『焦心苦慮(しょうしんくりょ)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)

【意味】気をもんであれこれ考え苦しむこと。「焦心」は気をもむこと、あせること。「苦慮」はあれこれと心配する意。
【注意】「焦心」を「小心」と書き誤らない。

★私が気を揉(も)んでもどうにもならないことなんですけど。。。お祈りしてたら好転するかなぁ?
お伝えできなくて m(_ _)m ゴメンなさい★

危険を冒さなければ…★四字熟語

at 2003 01/11 16:09 編集

『虎穴虎子(こけつこし)』…漢検準1級相当

【意味】危険を冒さなければ功名は立てられないということ。危険な虎(とら)の穴に入る勇気がなければ虎の子を捕ることはできないという意。
【補説】「虎穴(こけつ)に入(い)らずんば虎子(こし)を得(え)ず」の略。
【出典】『後漢書(ごかんじょ)』<班超伝(はんちょうでん)>

★今まで例のないことに挑まざるを得なくなっているダンナたち。。
功名云々(うんぬん)よりも何とか無事であってくれという思いのほうが強いのではないかと思います。
見守ることしかできない私もモドカシー★   見えない話で、_(_ _;)ゞ スイマセン★

文字のまちがい★四字熟語

at 2003 01/12 19:20 編集

魯魚章草(ろぎょしょうそう)』…漢検準1級相当
【意味】文字の書き誤り。「魯」と「魚」、「章」と「草」がそれぞれ字画が似ていて誤りやすいことからいう。

魯魚之謬(ろぎょのあやまり)』…漢検準1級相当
【意味】文字の書き誤り。「魯」と「魚」が字画が似ていて書き間違いやすいことからいう。

烏焉魯魚(うえんろぎょ)』…漢検1級相当
【意味】文字の書き誤り。「烏」と「焉」、「魯」と「魚」がそれぞれ字画が似ていて誤りやすいことからいう。
【出典】『事物異名録(じぶついめいろく)』<二○>

魯魚亥豕(ろぎょがいし)』…漢検1級相当
【意味】文字の書き誤り。「魯」と「魚」、「亥」と「豕」とが、それぞれ字画が似ていて書き間違いやすいということ。
【出典】魯魚=『抱朴子(ほうぼくし)』<内篇(ないへん)・遐覧(からん)>・亥豕=『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』<察伝(さつでん)>

亥豕之譌(がいしのか)』…漢検1級相当
【意味】文字の書き誤りのこと。「譌」は誤りの意。「亥」と「豕」とが、字形が似ているので書き誤りやすいことからいう。
【出典】『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』<察伝(さつでん)>

三豕渉河(さんししょうか)・三豕渡河(さんしとか)』…漢検1級相当
【意味】文字の誤り。文字を誤って読んだり書いたりすること。
【故事】昔、ある史官が「己亥(きがい)渉河(己亥〈つちのとい〉の年、河を渉〈わた〉る)」と書いてあるのを「己」を「三」、「亥」を「豕(ぶた)」と読み、その誤りを子夏(しか)が「三匹の豚などという年号はない」と指摘した故事から。
【出典】『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』<察伝(さつでん)>

★この頃、長男の漢字テストのまちがい直しと漢字練習のチェックをしています。
暮れの大掃除をしたときに、1,2学期分の漢字テスト用紙が出てくる! 出てくる!!
練習をしていないので、漢字を書けるわけがありません★ 漢検1級の母がいても遺伝はしないですからね。
本人が自分から練習しなかったことと、私も野放しにしていたことの付けが今になって回ってきました★
そのつど練習していれば、いい点数も取れたしムリなく覚えていくことができたのにね。。トホホ (+_;) 

すぐれた女性★四字熟語

at 2003 01/13 13:44 編集

『閨英い秀(けいえいいしゅう)』…漢検1級相当  「い」…門(もんがまえ)に韋

【意味】婦人のこと。また、すぐれた女性のたとえ。「閨」は寝室、「い」は奥座敷でともに婦人のいる所から婦人をあらわす語。「英」「秀」はともに学問や才能にすぐれた人の意。
【注意】「閨」を「閏」と書き誤らない。
【出典】『紅楼夢(こうろうむ)』<二九回>
【類義語】閨英閣香(けいえいかっこう)、閨英閣秀(けいえいかくしゅう)

『手術乗り越えミセスヒカル帰って来る!!』(スポーツニッポン)

いい加減な解釈★四字熟語

at 2003 01/14 14:57 編集

『望文生義(ぼうぶんせいぎ)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】文字の意味をあまり考えず、見当で勝手に解釈すること。「文」は字句。「義」は意味。
【補説】「文を望みて義を生ず」とも読む。
【出典】『ゆう(車ヘンに酋)軒語(ゆうけんご)』

★読書してるときに、よくやっちゃうんですよね〜★
よく分からなくても調べるのが面倒だったり辞書がなかったりして、読み進めてしまうんですよね。
でも、細かいことは気にしない気にしない! でないと、なかなか進まないから。。 

P.S. 調べる必要のあるものは、きちんと調べましょー☆

決断★四字熟語

at 2003 01/15 20:14 編集

剛毅果断(ごうきかだん)』…漢検準1級相当

【意味】意志が強くて決断力があること。「剛毅」は意志が固く物事にくじけないこと、「果断」は思い切りがよい意。
【字体】「断」の旧字体は「斷」。

【類義語】
勇猛果敢(ゆうもうかかん)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)

【意味】勇ましくて強く、決断力に富むこと。「勇猛」は勇ましくたけだけしいこと。「果敢」は決断力が強く、押しきってなしとげること。
【出典】『漢書(かんじょ)』<てき(曜から日を除いた部分)方進伝(てきほうしんでん)>

進取果敢(しんしゅかかん)』…漢検3級相当

【意味】物事に積極的に取り組み、決断力に富んでいること。「進取」は物事に進んで取り組むこと、「果敢」は決断力に富んでいる意。

『貴乃花、5日目から出場=左肩のけがを押して−大相撲初場所』(時事通信)
『貴乃花、途中出場意欲に“待った”の声』(夕刊フジ)
★出場しても休場してもいちゃもんをつけられているけど、横綱は腹を括(くく)っているのでしょうね。
  (・∀・)9  ガンバ!!

家庭の教育★四字熟語

at 2003 01/16 13:49 編集

『過庭之訓(かていのおしえ)』…漢検準1級相当

【意味】父の教えのこと。また、家庭での教育のこと。「訓」はおしえ、教訓。
【補説】略して「庭訓(ていきん)」ともいう。
【注意】「過庭」を「家庭」と書き誤らない。
【故事】孔子がその子である伯魚が庭を通ったとき呼び止めて、詩や礼を学ぶように教えた故事から。
【出典】『論語』<季氏(きし)>

★今日は実父の命日。あの阪神大震災の前日でした。
私はどちらかというと、父親の性格が色濃く出ているかもしれません。跡取り娘として育ったからでしょうか。。
なのに出てしまって申し訳ない気持ちもあるのですが、それも家庭教育の結果の一つとみなしていいのかな…?

逃げるが勝ち!! 四字熟語

at 2003 01/17 18:38 編集

『三十六計(さんじゅうろっけい)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】逃げるべきときには逃げるのがどんな策より一番安全の策である。「三十六策走(にぐ)るはこれ上計なり」「三十六計逃ぐるに如(し)かず」を略したもので、古代中国の兵法で三十六の策略のうち、逃げるべきときは逃げて身の安全を計るのが最良の策だという意味。転じて、困難なことや面倒なことを避ける場合に用いる。
【補説】語構成は「三十六」+「計」。
【出典】『南斉書(なんせいしょ)』<王敬則伝(おうけいそくでん)>

『<韓国>北朝鮮からの亡命 毎年倍増』(毎日新聞)
★尤(もっと)も、彼らの場合は逃げ切ることができれば勝ち! ですよね。
逃げなくてもよい生活は戻ってくるのでしょうか・・・。

家族からの手紙=万金★四字熟語

at 2003 01/18 12:27 編集

『家書万金(かしょばんきん)』…漢検4級相当(中学校中級程度)

【意味】家族からの手紙は、何よりもうれしいということ。旅先で受ける家族からの手紙は万金にも値する意。
「家書」は家からの便りのこと、「万金」は多額の金銭・大金の意。
【補説】「家書万金に抵(あた)る」の略。「抵」は相当する意。
【字体】「万」の旧字体は「萬」。
【出典】杜甫(とほ)の「春望(しゅんぼう)-詩」

『<拉致被害者>家族からの手紙に「心が痛い」 曽我さんが会見』(毎日新聞)
★嬉し悲しい気持ちでしょうけど、ご自分ではどうすることもできず、もどかしい気持ちなのでしょうねぇ。。
けれど、北朝鮮から家族の手紙が届いたということは、本当に万金に値するものですよね。
このことが拉致問題解決の突破口となればよいですね☆

すばしこくて強いの〜★四字熟語

at 2003 01/19 14:12 編集

『剽疾軽悍(ひょうしつけいかん)』…漢検1級相当

【意味】すばしこくて強いこと。「剽疾」はすばやいこと。「疾」も、はやい意。「軽悍」はすばやくたけだけしいこと。「悍」はたけだけしい、気が強い意。
【字体】「軽」の旧字体は「輕」。
【出典】『淮南子(えなんじ)』<兵略訓(へいりゃくくん)>

『<ボクシング>辰吉、世界ランク4位復活 WBA・Sフライ級』(毎日新聞)  

身の振り方★四字熟語

at 2003 01/20 15:42 編集

『出処進退(しゅっしょしんたい)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】現在の職にとどまるか辞めてしまうかという身のふり方。「出」は社会に出て仕えること、「処」は官につかずに家にいること。「進退」もここでは職務上の去就、身の処理の意。「進退伺(しんたいうかが)い」の進退である。
【補説】「進退出処」ともいう。
【字体】「処」の旧字体は「處」。
【注意】「出処」を「出所」と書き誤らない。
【出典】王安石(おうあんせき)の文

【類義語】
『用行舎蔵(ようこうしゃぞう)』…漢検5級相当

【意味】出処進退をわきまえていること。君主に認められれば世に出て仕事を行い、捨てられれば引退して静かに暮らすこと。孔子が処世の基本的立場を述べた語。
【補説】用いらるれば行い舎(す)てらるれば蔵(かく)る」とも読む。出典には「之(これ)を用いれば則(すなわ)ち行い、之を舎(す)つれば則ち蔵(かく)る」とある。また、「用舎行蔵」ともいう。
【字体】「舎」の旧字体は「舍」、「蔵」の旧字体は「藏」。
【出典】『論語』<術而(じゅつじ)>

『横綱・貴乃花、ついに「引退」を表明!』(夕刊フジ)
『「心の底から納得」貴乃花が引退の会見』(読売新聞)
★お疲れ様でした。m(_ _)m

小説★四字熟語

at 2003 01/21 16:37 編集

『稗官野史(はいかんやし)』…漢検準1級相当

【意味】小説。また、民間のこまごましたことを歴史風に書いたもの。昔中国で、政治を行う者が民間の物語やうわさ話などを集めて政治の参考にしたが、「稗官」はそれを集めた身分の低い役人。「稗」は「細」で民間のこまごました事がら。「野史」は王朝の正式な歴史書の正史に対して民間で書かれた歴史本のこと。

★今日、『ギャング・オブ・ニューヨーク』を観てきました。なかなか良い映画じゃ〜ありませんかぁ〜〜!!
レオナルド・ディカプリオはじめ役者の皆さんもはまり役でグッド! グッド!!
しっかし、レオ様ほど歴史映画の主人公が似合う人はざらにいないですね〜♪
『ギャング・オブ・ニューヨーク』

やめないで〜!! 四字熟語

at 2003 01/22 13:51 編集

『攀轅臥轍(はんえんがてつ)』…漢検1級相当

【意味】立派な人の留任を希望して引き留めること。「攀轅」は車の轅(ながえ・車の前に長く平行に出した二本の棒)にすがりつくこと、「臥轍」は車の轍(わだち)に身を臥(ふ)せる意。立派な地方長官が転任したり退任したりするのを人民が惜しむことをいう。
【補説】「轅(ながえ)に攀(すが)りて轍(わだち)に臥(ふ)す」とも読む。
【出典】『白孔六帖(はっこうろくじょう)』<刺史(しし)>

『貴不在の国技館、空席だらけ』(サンケイスポーツ)
『貴乃花復活! 土俵入り』(報知新聞)
★(@@;;;) はて?
もともとの意味に出てくる地方長官レベルの人で、
人民に惜しまれながら退任する人ってどれくらいいるのだろうか?

喜んだり心配したり…★四字熟語

at 2003 01/23 22:05 編集

『一喜一憂(いっきいちゆう)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)

【意味】状況の変化にしたがってそのつど、喜んだり心配したりすること。喜びと心配が交互にあらわれること。

【類義語】
『一顰一笑(いっぴんいっしょう)』…漢検1級相当

【意味】顔にあらわれるわずかな表情。ちょっと顔をしかめたり、ちょっと笑ったりすること。「顰」は不愉快そうに顔をしかめて眉間(みけん)にしわをよせること。「一」はちょっとの意。
【補説】「一笑一顰」ともいう。
【出典】『韓非子(かんぴし)』<内儲説(ないちょせつ)・上>

★今日、二男の卒業文集に載せる「おうちの方からのメッセージ」(300字程度)を書いていました。
3月に、養護学校(肢体不自由)・小学部を卒業します。彼は言葉数が少ない分、表情がとても豊かです。
二男の肉体面・精神面における状況の変化にしたがって、文字通り一喜一憂してきましたが、
これからも続いていくのね〜★ (^.^; オホホホ

魔除け! 四字熟語

at 2003 01/24 21:17 編集

『神荼鬱塁(しんとうつりつ)』…漢検1級相当

【意味】門を守る神のこと。「神荼」「鬱塁」は古代中国における兄弟の神の名。ともに門を守る神で、百鬼を支配し、従わないものは捕らえて、虎(とら)に食わせたという。古代中国では、この二神と虎の絵を家の門に貼って、魔除けにした。
【補説】「鬱塁神荼」ともいう。また、「神荼」は「しんだ」「しんじょ」、「鬱塁」は「うつるい」とも読む。
【字体】「塁」の旧字体は「壘」。

『<不法投棄防止>鳥居に似たグッズを開発、効果は絶大 埼玉』(毎日新聞)
★「鳥居」と「門を守る神」とでは、ちょっと意味合いが違うかもしれないのですが、
神に関するお話ということで取り上げてみました。
『鳥居のお話』

幸運★四字熟語

at 2003 01/25 13:08 編集

『杓子果報(しゃくしかほう)』…漢検準1級相当

【意味】運にめぐまれること。「杓子」は菜・汁を盛る具、「果報」はしあわせ。食べ物が杓子に山盛りに配られる
しあわせの意から。

★週刊地方スポーツ紙の懸賞(運だめし お年玉 Big プレゼント)で、
総合美容飲料 アペリオ(5本入)」(5名様)が当たったぁ〜〜!! 
今日、名前が載ってました! 早く来ないかなぁY どんなものかよく分からないんですけどね。(^0^* オッホホ
食べ物を杓子ですくうところと、応募ハガキの中から私のハガキを引き当ててもらったところが、
何だかダブって見えるぅ〜♪
年賀状も私は30枚そこそこしかもらってないのに、切手シートが3枚も当たったし、今年は良い年になるのかな?

喧嘩するほど仲がいい? 四字熟語

at 2003 01/26 18:44 編集

『呉越同舟(ごえつどうしゅう)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】仲の悪い者どうしが、同じ場所や境遇にいること。もとは、反目しあいながらも利害が一致するときには協力しあう意。「呉」「越」は中国春秋時代の国名、「同舟」は同じ舟に乗ること。
【注意】「同舟」を「同衆」と書き誤らない。
【故事】春秋時代、呉・越の両国は敵対関係にあり、しばしば戦ったので国民どうしは非常に仲が悪かったが、その憎みあっている両国の人が同じ舟に乗って川を渡り、大風に遭ったときに互いに助けあったという故事から。
【出典】『孫子(そんし)』<九地(きゅうち)>
【類義語】『楚越同舟(そえつどうしゅう)』…漢検準1級相当、『同舟共済(どうしゅうきょうさい)』

『「自共共闘」異例の構図 陸前高田市長選きょう告示』(河北新報)  バチ (#−−)……(▼▼#) バチ

四つの苦悩★四字熟語

at 2003 01/27 18:27 編集

『生老病死(しょうろうびょうし)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】人として免れえない四つの苦悩のこと。四苦(12/1 日記参照)。「生」は生まれること、「老」は年をとること、「病」は病気になること、「死」は死ぬこと。仏教の語。

★今日は義母の誕生日。・・・近所のお爺さんが、今朝方お亡くなりに・・・。
友達の旦那様が、お若いのに病気で入院中・・・。
系統立った事柄ではないように思えるけれど、仏教ではこの世で避けられない苦しみとして、
対等の扱いになるようですね〜。
『生老病死という苦の意味』

益よりも害が多くて…★四字熟語

at 2003 01/28 21:12 編集

『勧百諷一(かんぴゃくふういつ)』…漢検1級相当

【意味】益よりも害の多いこと。百の華美を勧めて一の節約を遠まわしにいさめる意で、無用のことばかり多くて、役に立つことが少ない意。
【補説】「百(ひゃく)を勧(すす)めて一(いつ)を諷(ふう)す」とも読む。
【字体】「勧」の旧字体は「勸」。
【出典】『漢書(かんじょ)』<司馬相如伝(しばしょうじょでん)・賛(さん)>

『50年間続いた早朝チャイムが休止 苦情相次ぎ』(毎日新聞)
★時代の流れにより、益が害になってしまったみたい。。。毎朝、5時半のチャイムは確かにキツイかも。

生あるものは…★四字熟語

at 2003 01/29 23:00 編集

『是生滅法(ぜしょうめっぽう)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)

【意味】生ある者は必ず滅びる。仏教で万物は常住することなく変転し、生きている者は必ず死ぬという思想。
【注意】「是生」を「是正」と書き誤らない。
【出典】『涅槃経(ねはんぎょう)』<一四>

【類義語】
『生者必滅(しょうじゃひつめつ)』…漢検3級相当(9/20掲出)

【意味】生きているものは、必ず死ぬこと。仏教で人生の無常をさとす言葉。「生者必滅」は「会者定離(えしゃじょうり)」(9/20掲出)と対にして、人生の無常を表す。
【出典】『大涅槃経(だいねはんぎょう)』<第二寿命品(だいにじゅみょうぼん)>

『諸行無常(しょぎょうむじょう)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】人生ははかないものであるという仏教の根本思想。この世のすべての事物はつねに変化して永久不変なものはない。「諸」は万物、「行」は流動を意味する。「無常」は変転して定まらないこと。
【注意】「無常」を「無情」と書き誤りやすい。
【出典】『北本涅槃経(ほくほんねはんぎょう)』<一四>

★斜め向かいの家のお爺さんは、お元気なころ、二男が登校するときに顔を見たら声をかけてくださった
のに・・・。ご冥福をお祈り申し上げます。

やせ衰えちゃって…★ 

at 2003 01/30 23:26 編集

【喪家の狗】そうかのいぬ

【意味】見る影もなくやせ衰えている人のたとえ。葬式のあった家では、イヌにえさを与えることも忘れるので、その家のイヌはやせ衰えることから。
【故事】孔子が流浪の旅をしていたとき、そのやつれ果てた姿を見た人が「まるで喪家のイヌのようだった」と評したという故事から。<『史記』>
【参考】「喪」をうしなう意とし、家のないイヌ、野良犬とする説もある。

「喪家(そうか)」…亡くなったばかりの人がいる家。喪中(もちゅう)の家。

★今の時代、参考説のほうがしっくりくるような気がします。
きょう葬儀を執り行なった喪家には、犬はいないのですが、お寺で飼われているゴールデンレトリバーは
膨(ふく)よかなワンちゃんでした。

★「おこなう」の送りがなは、「行う」「行なう」の両方あります。特に、「おこなった」と書くときは、
「行った」と書くと「行(い)った」と読み誤りやすいので、「行なった」と書くほうが良いのです。
ただし、学校の漢字テストや漢字検定(2級以下)の時は、「行(おこな)った」と書かないと×になります。

大の月・小の月★四字熟語

at 2003 01/31 10:42 編集

『大月小月(たいげつしょうげつ)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】大きい月と小さい月。大の月と小の月。「大の月」は日数が31日ある月で、1・3・5・7・8・10・12月をいい、「小の月」はそれ以外の月。

『むちゃくちゃな暦』