サンゴ礁☆くみ。の日記


※四字熟語等は、『漢検 四字熟語辞典』『漢検 漢字辞典』『広辞苑』『角川 新字源』より記載。

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夫婦間の礼儀って? 四字熟語

at 2002 07/01 11:40 編集

『挙案斉眉(きょあんせいび)』

【意味】夫婦の間に礼儀がいきとどいていること。「案」はお膳(ぜん)・お椀(わん)のことで、「挙案」はお膳を
捧(ささ)げる意。「斉」は等しい意で、「斉眉」は眉に等しい高さをいう。お膳を恭(うやうや)しく眉の高さまで捧げるさまをいう。
【字体】「挙」の旧字体は「擧」、「斉」の旧字体は「齊」。
【補説】「案を挙ぐること眉に斉しくす(あんをあぐることまゆにひとしくす)」とも読む。
【出典】『後漢書(ごかんじょ)』<梁鴻伝(りょうこうでん)>
【類義語】孟光挙案(もうこうきょあん)

★う〜ん。。。お膳はおろか、お椀ですら捧げたことはないけれど、「ありがとう☆」「ゴメンなさい★」を口に出して言っていればいいんじゃないかなぁ? ウチは、これでナンとかやってきました。('-'*) フフッ・・
今日は、ダンナと初めて出会った記念日なのです! ♪ ̄ ̄((*^o^*)(o^_^o)) ̄ ̄♪

二足の草鞋(わらじ)★四字熟語

at 2002 07/02 10:16 編集

『戴盆望天(たいぼんぼうてん)』

【意味】二つのことを一度に実現させるのは無理だということ。「戴盆」は頭に盆をのせること、「望天」は天を仰ぎ見る意。頭に盆をのせたまま天を仰ぎ見ることはできないことから。
【補説】「盆を戴(いだ)きて天を望む」とも読む。
【出典】司馬遷(しばせん)の「報任少卿書(じんしょうけいにほうずるのしょ)」

★漢検が近づいてきて、漢字の勉強とHPに関わることの両方はやはり無理だったので、1か月弱、HPのほうはDiary以外はお休みして正解でした。今は、昔に比べいろいろと便利になった反面、そのことに気をとられ、本来やるべきことが疎(おろそ)かになりがち。家庭学習の時間が減っている子ども達も、文明の利器に翻弄されているようですね。もちろん、二つの内容や本人の努力次第で可能なこともあると思いますが…。

恥っかき★四字熟語

at 2002 07/03 14:58 編集

『寿則多辱(じゅそくたじょく)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)

【意味】長生きをするということは、それだけ恥をかくことも多いということ。「寿」は長生き、長生きをすること。
【補説】「寿ければ則ち辱多し(いのちながければすなわちはじおおし)』とも読む。
【字体】「寿」の旧字体は「壽」。
【出典】『荘子(そうじ)』<天地>

★もう已(すで)にたくさん恥をかいてるけど、まだまだ恥をかきそうですね〜。ハァ〜★ (;^_^ A フキフキ

予防策は? 四字熟語

at 2002 07/03 16:27 編集

『綢繆未雨(ちゅうびゅうみう)』

【意味】前もって準備をしてわざわいを防ぐこと。「綢繆」は固めふさぐ、つくろうこと。「未雨」はまだ雨が降らないうちにの意。雨が降る前に巣の透き間を固めつくろうことから。

★どんな災いがふってくるか分からないから、前もっての準備って難しいですね。
きのう、実家の母が自転車に乗っていて、道に迷った車に撥(は)ねられたそうです。全身打撲・すり傷・鞭打ち症と頭部に大きなこぶができたらしいのですが、骨や脳波は異状がなかったそうです。
ドライバーは、知らない道で迷っていて前方不注意だったそうですが、そんなの理由になりませんよね。加害者にも被害者にもならないように、本当に気をつけたいですね。

勿怪(もっけ)★四字熟語

at 2002 07/03 19:59 編集

『毋望之禍(むぼうのわざわい)』

【意味】思いがけないわざわい。「毋」は「ない」、否定の意を表す。「無」「无」に通じる。
【補説】「毋」は「無」「无」とも書く。また、「毋望」は「ぶぼう」とも読む。
【注意】「毋」を「母」と書き誤らない。
【出典】『史記』<春申君伝(しゅんしんくんでん)>
【対義語】毋望之福(むぼうのふく)

★実家の母が交通事故に遭ったのは、「毋望之禍」とも言えそうですね。「母望之禍」ではなかったのですが…。

外見と中身は合ってる? 四字熟語

at 2002 07/04 14:59 編集

『文質彬彬(ぶんしつひんぴん)』

【意味】外見の美しさと内面の実質がよく調和していること。人の文雅であってしかも飾りけのないことの形容。「文」は表面の美しさ・外見のこと。「質」は中身・内容の意。「彬彬」はほどよくつりあっているさま。
【注意】「彬彬」を「頻頻」と書き誤らない。
【出典】『論語』<雍也(ようや)>

★う〜ん、まだまだデスねぇ・・・★ え? どっちが? どっちも? う〜ん。。。

がむしゃら★四字熟語

at 2002 07/04 16:56 編集

『我武者羅(がむしゃら)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】向こう見ずにひたすら突き進むこと。他のことを考えずひたすらあることに専念すること。また血気にはやること。「我武者」でも同意で、「我貪(がむさぼり)」から転化したもの。
【補説】語構成は「我武者」+「羅」。「武者」はあて字ともいわれる。
【類義語】我武者者(がむしゃもの)

★へぇ〜♪ 知らなかったぁ〜★ なるほど〜ぉ!

キレイ☆キレイ★四字熟語

at 2002 07/05 10:59 編集

『斎戒沐浴(さいかいもくよく)』

【意味】神仏にお祈りする前に、飲食や行動を慎み身を洗い清めること。「斎」は心の不浄を清めること、「戒」は身の過ちをいましめること。「沐浴」は髪と体を洗って身を清めること。
【補説】「沐浴斎戒」ともいう。
【字体】「斎」の旧字体は「齋」。
【注意】「斎」を「斉」、「戒」を「戎」と書かないこと。
【出典】『孟子』<離婁(りろう)・下>
【類義語】

『精進潔斎(しょうじんけっさい)』…漢検2級相当(高校卒業程度)
【意味】飲食を慎み、心身を清めてけがれのない平静な状態にしておくこと。「精進」は肉食をせず心を清めること、「潔斎」は心身のけがれを絶ち不浄を避ける意。

★昨夜、お風呂に入ったときに、久しぶりに垢(あか)擦りをしました。やっぱ、すっきりして気持ちイイ〜〜〜☆
富山にいたとき(高校まで)は週に1回は垢擦りをしていましたが、その後、周囲の人は普通はやらないということを知り、段段とやらなくなり、今では年に数回しかしません。

垢擦りって特別なことをするように思ってらっしゃる方も見えますが、タオルを固く絞ってゴシゴシとこすればよいだけです。消しゴムのカスのような垢が出てきますよ。タオルが黒くなるので、皮膚って汚れてるんですよね。
垢擦りを続けると、色白美人になれるかも! あぁ、別に神仏にお祈りするわけでも、飲食・行動を慎むためのものでもありませんので、皆さんもお気軽にお試しあれ!

【垢も身の内】あかといっても元は体の一部分であるから、むやみに洗い落とすものではない。風呂にいつまでも入っている者をひやかす言葉。……★あはは、昨日は1時間も風呂に入ってました! (#^.^#) エヘッ☆

どんなお方? 四字熟語

at 2002 07/05 16:46 編集

『人品骨柄(じんぴんこつがら)』…漢検4級相当(中学校中級程度)

【意味】ひとがらや風采(ふうさい)。「人品」はその人に備わる品性。「骨柄」はからだつきから受ける風格。

★ネット上では、風采はともかく、人柄はある程度、想像することできると思いませんか?

I miss you.。。。(U_U)。。。★四字熟語

at 2002 07/06 10:44 編集

『人面桃花(じんめんとうか)』…漢検4級相当(中学校中級程度)

【意味】美人の顔と桃の花。かつて美人と出会った場所に行っても、今はもう会えないという場合にいう言葉。また、内心で思いながら会うことのできない女性をいう。
【故事】唐の詩人崔護(さいご)があるとき桃の花の下で美人と出会い、忘れられずに翌年再び訪ねたが、その人の姿は見えなかった。そこで「人面桃花相応じて紅(くれない)なり…」の詩を残して帰ったことから。
【出典】『本事詩(ほんじし)』<情感>

★「人面…人間の顔」ってだけで、美人(女性)限定にしちゃうの〜!

☆人をとる? ☆説をとる?

at 2002 07/06 10:58 編集

【人を以て言を廃せず】…ひとをもってげんをはいせず

人物がよくないからといって、その人のことばを無視するということをしない。
人物がどうであれ、その主張がよければ聞き入れる。『論語』<衛霊公>

★なかなか難しいことだけど、真理ですね☆

痘痕も靨(あばたもえくぼ)★四字熟語

at 2002 07/07 12:23 編集

『屋烏之愛(おくうのあい)』

【意味】偏愛のたとえ。ある人を愛すると、その人の家の屋根にいる烏(からす)までも愛する。人を愛するとその人に関わるものすべてがいとおしくなることのたとえ。
【出典】「烏」を「鳥」と書き誤らない。
【出典】『説苑(ぜいえん)』<貴徳(きとく)>
【類義語】愛及屋烏(あいきゅうおくう)、愛屋及烏(あいおくきゅうう)

★今日は七夕ですね♪ おりひめとひこぼしは無事に逢えるのでしょうか?
『Web絵本 たなばた』見つけました☆ 七夕のお話が、3次元CGを使ってわかりやすく書かれています。
アドレスは、http://www.apollostar.com/ohkawa/ です。

七夕だから…★四字熟語

at 2002 07/07 16:44 編集

『雲雨巫山(うんうふざん)』

【意味】男女の情交をいう。「巫山」は一説に中国、湖北(こほく)省の山の名。ここに神女(しんにょ)が住んでいたとされる。
【補説】「巫山雲雨」ともいう。
【故事】戦国時代、楚(そ)の懐王(かいおう)が高唐(こうとう)に遊び、昼寝をしていたとき、その夢の中で巫山の神女と情を交わし、別れるとき神女が「朝には雲となり夕には雨となってここに参りましょう」といった故事から。
【出典】宋玉(そうぎょく)の「高唐賦(こうとうのふ)」
【類義語】巫山之夢(ふざんのゆめ)、巫山之雨(ふざんのあめ)、雲雨之夢(うんうのゆめ)、朝雲暮雨(ちょううんぼう)

★‥(*- -)- -*) ピトッ☆

七夕だから…part2★四字熟語

at 2002 07/07 22:06 編集

『河梁之吟(かりょうのぎん)』

【意味】親しい人を送るときの別れがたい気持ちのこと。「河梁」は橋のこと。
【故事】匈奴(きょうど)にとらわれた漢の李陵(りりょう)が、中国本土に還る蘇武(そぶ)に「手を携えて河梁に上る…」という惜別の詩を送ったという故事から。
【出典】李陵の詩
【類義語】河梁之誼(かりょうのよしみ)

★おりひめとひこぼしみたいに、1年に1度しか逢えないなんて、別れるくらいなら一緒に…ナ〜ンて、今どき滅多にあることではないでしょうね〜★  

よく御存知! 四字熟語

at 2002 07/08 10:36 編集

『博識洽聞(はくしきこうぶん)』

【意味】見聞が広く物事をよく知っていること。「博識」は広く知る、「洽聞」は広く聞くという意。
【補説】「洽聞」は「広聞」とも書く。
【類義語】博物広聞(はくぶつこうぶん)、博覧強記(はくらんきょうき)

『博聞強記(はくぶんきょうき)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)
【意味】広く書物に親しみ、内容をよく記憶していること。また、知識が豊富なこと。「博聞」は広く書物を読み見聞の広いこと、「強記」は記憶力がすぐれていること。
【注意】「強記」を「強気」と書き誤らない。
【出典】『韓詩外伝』<三>
【類義語】博覧強識(はくらんきょうしき)

『博聞彊識(はくぶんきょうしき)』
【意味】広く書物を読んで、物事をよく記憶していること。見聞が広く、かつよく記憶していること。「博聞」は広く聞き知る、見聞が広い意。
【補説】「彊識」は「強識」とも書く。また、「きょうし」とも読む。
【注意】「博聞」を「博文」と書き誤らない。
【出典】『礼記(らいき)』<曲礼(きょくらい)・上>
【類義語】博聞強志(はくぶんきょうし)

『博学多才(はくがくたさい)』…漢検5級相当
【意味】広く学問に通じ、才能が豊かなこと。「博学」はいろいろな学問に通じていること、「多才」は才能や知識が豊富なこと、また、多くの領域について才能や知識があること。
【類義語】博学多識(はくがくたしき)
【対義語】浅学非才(せんがくひさい)

★う〜ん、まだまだ努力が足りないなぁ…。 しっかし、類義語が多すぎ!
さすが、「博識洽聞」の四字熟語だわぁ。†・・・〜(m ̄_ ̄m)マイリマシタ★

光る珠(たま)★四字熟語

at 2002 07/08 21:10 編集

『明月之珠(めいげつのたま)』

【意味】暗闇でもみずから光を放って照らすという宝玉。
【注意】「明月」を「名月」と書き誤らない。
【出典】『淮南子(えなんじ)』<説山訓(せつざんくん)>
【類義語】夜行之璧(やこうのへき)

★今日、☆キティちゃんの目覚まし時計☆買いました 暗くても光る長針・短針で時間が分かるなんて、
「明月之珠」が使ってあるのかなぁ?……ンな訳ないじゃーん! (爆) 【><。】

きわめる★四字熟語

at 2002 07/09 12:12 編集

『水到渠成(すいとうきょせい)』

【意味】学問をきわめると自然に徳もそなわるということ。また、物事は時期がくれば自然に成就するということ。「渠」は溝(みぞ)・掘割(ほりわり)のこと。水が流れてくると、自然に溝ができるという意。
【補説】「水到りて渠成る(みずいたりてきょなる)」とも読む。
【出典】蘇軾(そしょく)の「答秦太虚書(しんたいきょにこたうるのしょ)」
【類義語】水到魚行(すいとうぎょこう)

★何をするにしても、やるべきコトをきちんとやっていれば自然に成就する(徳が具わる)ってことであって、努力しなければいくら期間があっても成し遂げることはまず無いだろなぁ〜☆ やるべきことをきちんとやる→これが一番むずかしいのよねぇ・・・。「時期尚早」ってのは、まだ、十分な徳が具わってないってことなのかなぁ?

『時期尚早(じきしょうそう)』…漢検2級相当(高校卒業程度)
【意味】あることを行うには、まだ時期が早すぎる。時期がなお早い。
【補説】「時機尚早」と書く場合もあるが「チャンスとしては早すぎる」の意。
【注意】「時期」を「時季」と書き誤らない。

まず、味わいましょう★四字熟語

at 2002 07/09 20:19 編集

『崑崙呑棗(こんろんどんそう)』

【意味】人の教えをただ鵜呑(うの)みにするだけでは、その真理を会得することはできないということ。「崑崙」は黒色・頭・円形などにたとえ、ひとまとめにひっくるめての意、「呑棗」は棗(なつめ)の実を呑(の)むこと。棗の実をかまずに丸呑みしても、その味はわからないということから。本来、仏の教えについていった語。
【補説】「崑崙、棗(なつめ)を呑む」とも読む。
【出典】『碧巌録(へきがんろく)』

★その教えを熟考・実践等してみて真理を会得したうえで、自分のものとするか排除するか判断したいですね〜。ある人にとっては役だっても、他の人にとっては必要ない場合もありますものね。('-'*) フフッ・・

大切に想ってるから大事にしてね (*- -)- -*)ピトッ★四字熟語

at 2002 07/10 10:07 編集

『三釁三浴(さんきんさんよく)』

【意味】相手を大切に思う心をあらわす語。幾度も体を洗い清め、幾度も香(こう)を塗り染(し)めよい香りをつけて人を待つ意。「釁」は香料を体に塗りつけること。「浴」は湯浴みすること。「三」は幾度もの意。
【出典】『国語(こくご)』<斉語(せいご)>
【類義語】三薫三沐(さんくんさんもく)、三浴三薫(さんよくさんくん)

★うふふ☆ よかったら、Profile見てねY

面目を施す★四字熟語

at 2002 07/10 23:56 編集

『面目一新(めんもくいっしん)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】今までとは違う高い評価を得ること。また、今までとは外見や内容がすっかり変わること。「面目」は世間の評価・世間に対する体裁の意。
【補説】「面目」は「めんぼく」とも読む。
【類義語】

『面目躍如(めんもくやくじょ)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)
【意味】世間の評価にふさわしい活躍をして、いきいきとしていること。また、世間に対して顔が立つこと。「面目」は世間の評価・世間に対する体裁のこと。「躍如」はいきいきとしたさま。

★今日、漢検1級の合格証書が届きました。HPの様相も今までとちょっと変わってしまった部分がありますけど、サービスということで…。HPを見に来てくださる方々が御出でになったことが、とても励みとなりました。
どうもありがとうございました。m(_ _)m

為せば成る★四字熟語

at 2002 07/11 16:57 編集

『愚公移山(ぐこういざん)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)

【意味】根気よくひたすら努力をすれば最後には必ず成功するというたとえ。
【補説】「愚公山を移す」とも読む。
【故事】老人愚公は二つの山の北側に住んでいたが、不便なので山を移そうと考えた。それを嘲笑(ちょうしょう)する者もいたが、愚公は子や孫、その子の代までかかればできると山を崩しにかかった。天帝はついに愚公の熱意に感じ、二つの山を他に移してやったという故事から。
【出典】『列子(れっし)』<湯問(とうもん)>

【為せば成る】その気になって頑張れば、どんなことでもできないことはないということ。
[由来]米沢(よねざわ)藩主の上杉鷹山(うえすぎようざん)の歌「なせばなるなさねばならぬ何事もならぬは人のなさぬなりけり」から。

★漢検1級合格は、あきらめずに頑張ったからということにつきると思います☆

芸術を味わいましょー★四字熟語

at 2002 07/11 19:55 編集

『神韻縹渺(しんいんひょうびょう)』

【意味】芸術作品のもつたいそう奥深くすぐれた趣のこと。「神韻」は人間わざとは思えないようなすぐれた趣のこと、「縹渺」は遠くはるかな意。
【補説】「縹渺」は「縹緲」「縹眇」とも書く。

★Erotik Art★『Artiwo.de』より☆(Profileの下部) もう、ご覧になりましたか?

ゆったり味わいましょー★四字熟語

at 2002 07/11 20:26 編集

『優游涵泳(ゆうゆうかんえい)』

【意味】ゆったりとした気持ちで学問や技芸の深い境地を味わう。「優游」はゆったりとしてこせつかないこと。「涵泳」は水にひたりおよぐ意から、ゆったりひたり味わう意。
【出典】『論語』<為政(いせい)・集注(しっちゅう)>

★漢検のための勉強をしているときは、子どもに「お母さんの仕事は家事で、漢字の勉強は遊びだ!」って言われていて、子どものためのお手本とはなりませんでした。【><。】

机上の空論だけでは…★四字熟語

at 2002 07/12 14:53 編集

『事上磨錬(じじょうまれん)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】実際に行動や実践をしながら知識や精神をみがき修養すること。明(みん)の王守仁(おうしゅじん・陽明)が学問の修養について述べた語。「事上」は実際の行動や業務を遂行しながらという意。「磨錬」はねりみがく。修養するのに実際の業務を離れて思索のみをする静座に対して、「事」を離れて「学」があるわけではなく、日常の業務そのものをきちんとこなし、それを通して修養することが真実の学問であるとする。
【出典】『伝習録(でんしゅうろく)』<下>

★家のことも進んでできる子は、案外成績も良いらしい!?

宝物がいっぱ〜い★四字熟語

at 2002 07/12 20:17 編集

『七珍万宝(しっちんまんぽう)』…漢検4級相当(中学校中級程度)

【意味】多くの宝物のこと。「七珍」は仏教語で金・銀・瑠璃(るり)・しゃこ(石車<いしへんにくるま>でシャ、石渠<いしへんにみぞ>でコ)・瑪瑙(めのう)・玻璃(はり)・珊瑚(さんご)の七種の宝石(但し、経典によって多少違いがある)。「万宝」はあらゆる宝物の意。
【補説】「万宝」は「まんぼう」とも読む。
【字体】「万」の旧字体は「萬」、「宝」の旧字体は「寶」。

瑠璃…青色の宝石。しゃこ…インドに産する美しい二枚貝の名。玻璃…水晶。

★七珍に「珊瑚」も入ってるのねY ('-'*) フフッ・・

漢字の構成★四字熟語

at 2002 07/12 20:27 編集

『偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)』

【意味】漢字を構成する部首の総称。「偏(へん)」は左側の部分、「旁(つくり)」は右側の部分、「冠(かんむり)」は上部、「脚(あし)」は下部。
【補説】「旁」は「傍」とも書く。漢字の構成要素には、他に「垂(たれ)」「構(かまえ)」「繞(にょう)」があるが、「偏旁冠脚」はこれらも含めた総称として用いられる場合が多い。

★ホントは、PCで出したくても出せない漢字が多くあります。私のパソコンで出せても、皆さんのPCで?になってしまうものもあるので、ナンとも歯痒(はがゆ)い気もします。

本当の折檻(せっかん)の意味は? 四字熟語

at 2002 07/13 15:48 編集

『折檻諫言(せっかんかんげん)』

【意味】臣下が君主を厳しくいさめること。「檻」は手すり・欄干。「折檻」は手すりが折れること。「諫言」は目上の人をいさめる言葉。
【故事】前漢の朱雲(しゅうん)が成帝(せいてい)に奸臣(かんしん)を斬(き)るように諫(いさ)めたところ、帝は怒り朱雲をその場から連れ出させようとしたが、朱雲は御殿の欄檻(らんかん)につかまって諫言をやめなかったため欄檻の手すりの木が折れてしまったという故事から。
【出典】『漢書(かんじょ)』<朱雲伝(しゅうんでん)>

★「子供を折檻する」というのは、ここから来ているのです☆ 【折檻】きびしく意見すること。せめさいなむこと。――であって、躾(しつけ)のために暴力を振るうということではないのです。

後輩を敬いましょー★四字熟語

at 2002 07/14 23:04 編集

『後生可畏(こうせいかい)』

【意味】年少者は、大きな可能性を秘め、将来どんな力量をあらわすかわからないのでおそれ敬うべきである。「後生」は自分より後から生まれた者、後進、若者。
【補説】「後生畏(おそ)る可(べ)し」とも読む。
【注意】「後生」を「後世」と書き誤らない。
【出典】『論語』<子罕(しかん)>

★親はしっかり子どもをしつけなきゃね〜! ン? 待てよ…。若い親はしつけが苦手? っていうのは、
もしかして、子どものことをおそれ敬っているから、しつけに閉口しちゃってるのかも!? 

身分不相応ですが…★四字熟語

at 2002 07/14 12:27 編集

『杵臼之交(しょきゅうのまじわり)』

【意味】身分にこだわらない交際。主人と使用人との身分の違いを超えた交際。「杵臼」はきねとうす。
【補説】「交」は「こう」とも読む。
【故事】後漢の公孫穆(こうそんぼく)が学資がなくて呉祐(ごゆう)の家に雇われて臼つきをしたとき、呉祐が公孫穆の学力に驚き、以後主従の身分をこえた親交を結んだことから。
【出典】『後漢書(ごかんじょ)』<呉祐伝(ごゆうでん)>

精神年齢鑑定をやってみたら、実際の年齢−1歳でまずまずだったのですが、「あなたとお友達になれそうな人(精神年齢や幼稚度などがあなたと似ている人)」は、
☆所ジョージさん ☆黒柳徹子さん ☆星一徹さん と、錚錚(そうそう)たるメンバー! w(°o°)w おおっ!!
お目にかかることもないですね。はい。(^_^; アハハ…★

友人は選びましょー★四字熟語

at 2002 07/14 22:20 編集

『益者三友(えきしゃさんゆう)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】交わってためになる三種類の友人。「益者」は有益な友人のこと、「三友」は正直な人・誠実な人・知識のある人の三種類の友人をいう。
【出典】『論語』<季氏(きし)>

【対義語】
『損者三友(そんしゃさんゆう)』…漢検5級相当

【意味】交わって損をする三種類の友人。「損者」は無益な友人のこと。「三友」は便辟(べんぺき・体裁だけ)の人・善柔(ぜんじゅう・こびへつらう)の人・便佞(べんねい・口先だけ)の人の三種類の友人をいう。
【出典】『論語』<季氏(きし)>

★それぞれの人により価値観が違うので、友人の選択は、各々の判断で違って当然ですね☆

離れられないの★四字熟語

at 2002 07/15 21:03 編集

『情緒纒綿(じょうしょてんめん)』

【意味】感情がいつまでもまつわりついて離れないさま。「情緒」は感情・気分のこと、「纏綿」はいつまでもからみつく、まといつく意。
【補説】「情緒」は「じょうちょ」とも読む。「じょうちょ」は慣用読み。

★あ〜ん! 尾を引いちゃって・・・★ 

迷っちゃう★四字熟語

at 2002 07/15 21:35 編集

『右顧左眄(うこさべん)』

【意味】右を見たり左を見たりためらい迷うこと。情勢を気にして決断できないこと。もと、ゆったりと余裕のあることをたとえた語。「顧」は見回す、気にかける意。「眄」は横目でちらちらと見ること。
【補説】「左眄右顧」「左顧右眄」ともいう。
【注意】「右」を「ゆう」と読まないこと。
【類義語】右顧左顧(うこさこ)、左右傾側(さゆうけいそく)

『首鼠両端(しゅそりょうたん)』
【意味】どっちつかずの曖昧(あいまい)な態度。ぐずぐずしていて形勢を見てから態度を決めることをいう。穴から首を出したねずみがどっちに行こうか迷って、両側をきょろきょろ見回しているようすから。日和見(ひよりみ)。
【字体】「両」の旧字体は「兩」。
【出典】『史記』<灌夫伝(かんぷでん)>

『遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)』
【意味】物事に対し、疑い迷って決断できずに、ぐずぐずとためらうこと。「遅疑」は疑い迷ってためらうこと、ぐずぐずして決行しないこと。「逡巡」もためらうこと、しりごみすること。
【字体】「遅」の旧字体は「遲」。

『狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)』
【意味】事にのぞんで決心がつかず、ぐずぐずしていること。「狐疑」は疑い深い狐(きつね)のように決心がつかないようすのこと、「逡巡」はためらって進まない意。

★今、やりたいと思っていることがたくさんあって、どれを優先してよいのかわからない状態です。(*>_<*)

勢力の張り合い★四字熟語

at 2002 07/16 09:01 編集

『群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)』…漢検4級相当(中学校中級程度)

【意味】多くの実力者が、互いに対立しあうこと。「群雄」は数多くの英雄のこと、「割拠」はそれぞれの根拠地を占拠してたてこもる意。戦国時代、多くの英雄達がそれぞれに根拠地を構え、互いに勢力を張って対立したことからいう。
【字体】「拠」の旧字体は「據」。
【注意】「割拠」を「割居」と書き誤らない。

【類義語】
『治乱興亡(ちらんこうぼう)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)
【意味】世の中がよく治まることと、乱れて亡びること。「興亡」はおこることと亡びること。
【字体】「乱」の旧字体は「亂」。
【類義語】治乱荒廃(ちらんこうはい)

★今のところ、マスコミをうまく利用する田中氏に分がありそうですね。「田中知事が失職、出直し選出馬へ」

恩知らず★四字熟語

at 2002 07/16 23:51 編集

『得魚忘筌(とくぎょぼうせん)』

【意味】目的を達すると、それまで役に立ったものを忘れてしまうこと。「筌」は水中に沈めて魚を捕る竹製のかごのこと。やな。魚を捕ってしまうと、筌のことなど忘れてしまうという意から。
【補説】「魚(うお)を得て筌(うえ)を忘る」とも読む。
【出典】『荘子(そうじ)』<外物(がいぶつ>

【類義語】
『狡兎良狗(こうとりょうく)』
【意味】かつて重用された者も状況が変わり用がなくなれば見捨てられることのたとえ。「狡兎」すばしっこいうさぎ、「良狗」はかしこい犬で、すばしっこいうさぎが死ねばそれを追うかしこい犬も用なしとして煮て食われてしまうということから。
【補説】「狡兎死して良狗煮らる」の略。
【出典】『史記』<淮陰侯伝(わいいんこうでん)>

『兎死狗烹(としくほう)』
【意味】利用価値のある間は用いられるが、無用になると捨てられること。うさぎが殺されると、猟犬は不必要になり煮て食べられてしまうことから。
【補説】「兎(うさぎ)死して狗(いぬ)烹(に)らる」とも読む。
【出典】『韓非子(かんぴし)』<内儲説(ないちょせつ)・下>

『鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)』…漢検4級相当(中学校中級程度)
【意味】目的が達せられると、それまでの功績が忘れられ冷たく見捨てられること。鳥が捕らえ尽くされてしまうと、不必要となった弓がしまわれてしまうという意から。
【補説】「鳥尽(つ)き弓蔵(おさ)めらる」とも読む。
【字体】「尽」の旧字体は「盡」、「蔵」の旧字体は「藏」。
【出典】『史記』<越世家(えつせいか)>

『忘恩負義(ぼうおんふぎ)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)
【意味】恩を忘れ義理にそむくこと。「忘恩」は恩を忘れること、「負義」は義にそむくこと、「負」はここではうらぎる、恩徳を忘れさからう意。
【補説】「恩を忘れ義に負く(おんをわすれぎにそむく)」とも読む。

【対義語】
『飲水思源(いんすいしげん)』…漢検5級相当
【意味】物事の基本を忘れないたとえ。また、世話になった人の恩を忘れないこと。「思源」は源のことを思う意。水を飲むときに、その水源のことを思うということから。
【補説】「水を飲みて源を思う(みずをのみてみなもとをおもう)」とも読む。
【字体】「飲」の旧字体は「飮」。

★漢検1級の問題集にはとってもお世話になったのに、今では・・・【><。】
その分、今までお世話になった方々を大切にしているということで・・・((^^)) ゆるしてちょんまげ♪

流し目にご用心★四字熟語

at 2002 07/17 11:22 編集

『媚眼秋波(びがんしゅうは)』

【意味】美人のなまめかしい媚びる目つきのこと。「媚眼」はなまめかしい目つき。「秋波」は秋の澄んだ波の意から、美人の澄んだ目、転じて色目・流し目の意。

★騙す♀(σ_σ川 女が悪いのか、騙される♂(▼ー▼) 男が悪いのか…? ホントは逆だったってこともあるけどね…。まぁ、お互いさまなんだろうね〜★
『窪塚洋介とのバカンス報じられた叶恭子「ダイヤモンドは恋人以上」』
          ↓
『叶姉妹、「週刊女性」などを提訴 窪塚洋介との海外旅行報道』
 ↑当人同士の問題なのにねぇ〜Y やっかみ半分といったとこかなぁ〜?
だけど、やっぱりやることがゴージャスだわぁ('-'*) フフッ・・

見習いましょー★四字熟語

at 2002 07/18 15:55 編集

『見賢思斉(けんけんしせい)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】賢人に接したときは見習って自分もそのような人になりたいと思うこと。うらみやねたみの心を起こしてはならない意。「斉」は等しいこと。
【補説】「賢を見ては斉(ひと)しからんことを思う」とも読む。
【字体】「斉」の旧字体は「齊」。
【出典】『論語』<里仁(りじん)>

★他人が優れているところを、自分が今できていないことでも努力すればできるかなぁ? って思うことは、見習いたいと思うことがあります。何らかのよい刺激を受けるようです。

卒業してから…★四字熟語

at 2002 07/18 16:22 編集

『聚散十春(しゅうさんじっしゅん)』

【意味】別離のあとまたたくまに歳月が経過したということ。「聚」は人々の集まり・なかまの意で、「聚散」は集まったなかまが別れること、「十春」は十年の意。
【出典】杜甫(とほ)の詩

★同窓会が待ち遠しい年代になってきちゃったなぁ・・・。

光陰矢のごとし★四字熟語

at 2002 07/18 21:34 編集

『光陰如箭(こういんじょぜん)』

【意味】月日がたつのが速いことのたとえ。月日は矢のように速く過ぎ去ってしまうということ。「光」は太陽で昼、「陰」は月で夜、「光陰」で年月、時間の意。
【補説】「光陰箭(や)の如(ごと)し」とも読む。
【出典】『禅門諸祖偈頌(ぜんもんしょそげしょう)』

【類義語】
『烏兎匆匆(うとそうそう)』
【意味】歳月がはやく過ぎ去るたとえ。太陽には三本足のからすがすんでおり、月にはうさぎがすんでいるという古代中国の伝説により、「烏兎」は歳月、月日を意味する。「匆匆」はあわただしいさま。
【補説】「匆匆」は「怱怱」とも書く。
【注意】「烏」を「鳥」と書き誤りやすい。

『兎走烏飛(とそううひ)』
【意味】歳月がせわしく過ぎ去ること。うさぎは月にすみ、からすは太陽にすむといわれ、歳月にたとえる。
【補説】「烏飛兎走」ともいう。
【出典】荘南傑(そうなんけつ)の「傷歌行(しょうかこう)」

『露往霜来(ろおうそらい)』…漢検2級相当(高校卒業程度)
【意味】時の過ぎるのがはやいことのたとえ。露の季節が去り霜の季節になる。秋が去りいつのまにか冬になる意。
【補説】「露往き霜来る(つゆゆきしもきたる)」とも読む。
【字体】「来」の旧字体は「來」。
【出典】左思(さし)の「呉都賦(ごとのふ)」

★年々、1年が過ぎ去るのがはやく感じるということは・・・。
言い方がたくさんあるから、いろんな場面で使い分けてみよっ☆

綺麗な体のままで…★四字熟語

at 2002 07/19 22:44 編集

『全生全帰(ぜんせいぜんき)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】親からもらった体を傷つけることなく生を全うするのが、真の親孝行だということ。「全」は完全の意。完全な体で生んでくれたものを、完全な体のまま帰すという意から。
【字体】「帰」の旧字体は「歸」。
【故事】曾子(そうし)の門人の楽正子春(がくせいししゅん)が、あるとき足にけがをした。けがは間もなく治ったが、彼は毎日うかない顔をしていたので、ある人がその理由を尋ねたところ、「孔子の教えに『子は父母から完全な体をいただいているのだから、完全な体のままで父母に返すことこそ、親孝行なのだ』とあるが、私はその体を傷つけてしまった」と嘆いたという故事から。
【出典】『礼記(らいき)』<祭義(さいぎ)>

★私、そそっかしいので、小さいときからよく怪我をしていました。
でも、態(わざ)とやっていたわけではないので、刺青やピアス穴をあけて体を傷つけるよりはマシかなぁとも思いますが、体を傷つけるという点では同じですね…【><。】

愛よ永久(とわ)に★四字熟語

at 2002 07/20 15:12 編集

『海誓山盟(かいせいさんめい)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】きわめて堅い誓い。海や山のように永久に変わらない意。普通男女の愛情についていう。「盟」は「誓」に同じ。
【出典】ゆ(まだれに臾)信(しん)の文
【類義語】海約山盟(かいやくさんめい)、山海之盟(さんかいのめい)

★海の日なので、「海」に因(ちな)んだものを…。
男女の愛情についての堅い誓いほど、いい加減なものはないってことは、皆さん重重ご承知のことでしょうね〜★ 

類(たぐい)ない★四字熟語

at 2002 07/20 15:49 編集

『海内奇士(かいだいのきし)』…漢検4級相当(中学校中級程度)

【意味】この世に類(たぐい)のないほどすぐれた人物。「海内」は四海の内。天下。世界。「奇士」は言行が普通の人と違うすぐれた人物。また、風変わりな人物。奇傑の士。
【注意】「海内」を「かいない」と読み誤らない。
【出典】『後漢書(ごかんじょ)』<臧洪伝(ぞうこうでん)>

★奇士というのは、結局稀少な存在は重んじられるところから、価値があるということなのかなぁ? 飽食の時代、スリムな女性がもてはやされるのと同じように・・・。ダイエット用中国製食品、皆さんは大丈夫でしたか?

二つとない★四字熟語

at 2002 07/20 15:50 編集

『海内無双(かいだいむそう)』…漢検3級相当(中学校卒業程度)

【意味】世の中に並ぶものがないほどすぐれていること。「海内」は天下・国内のこと、「無双」は二つとない、並ぶものがない意。
【字体】「双」の旧字体は「雙」。
【出典】東方朔(とうぼうさく)の「答客難(きゃくをなんするにこたう)」
【類義語】天下無双(てんかむそう)、天下第一(てんかだいいち)、挙世無双(きょせいむそう)

★この優れていることというのは、人でも物でもよさそうですね☆

ため? 四字熟語

at 2002 07/21 17:42 編集

『上下一心(しょうかいっしん)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】身分の上下にかかわらず一致団結すること。身分の上の者も下の者も心を一つにする。また心を一つにして事に当たること。
【補説】「上下(しょうか)、心(こころ)を一(いつ)にす」とも読む。
【出典】『淮南子(えなんじ)』<詮言訓(せんげんくん)>
【類義語】君臣同志(くんしんどうし)

★今日、長男(中2)は3年生選手と一緒に( ^o)ρ┳┻┳°σ(o^ )卓球の試合(団体戦)に出たのですが、戦績は芳しくなかったようです。
普段からとても仲のよい先輩後輩の間柄で、チームワークはよいと思うのですが、どうも及ばなかったようです。

屹度(きっと)また逢える★四字熟語

at 2002 07/21 23:01 編集

『破鏡重円(はきょうじゅうえん)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】別れた夫婦がまたいっしょになること。また、離ればなれになっていた夫婦が再会すること。「重」は重ねて・再びの意。割れた鏡が再びもとの円い鏡にもどる意から。
【字体】「円」の旧字体は「圓」。
【故事】陳の徐徳(じょとく)が戦乱の最中、妻と別れるとき、再会のために鏡を半分に割ってそれぞれ一片を持っていたところ、再会できたという故事による。
【出典】『太平広記(たいへいこうき)』一六六引『本事詩(ほんじし)』
【対義語】破鏡不照(はきょうふしょう)

★このお二人は、鏡を半分に割ってそれぞれお持ちになっているのでしょう☆ きっと…。
 『安室&SAM パートナー関係保持』

命かけてる? 四字熟語

at 2002 07/22 20:32 編集

『一所懸命(いっしょけんめい)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】真剣にものごとに打ち込むこと。わが国の中世に一か所の領地を命にかけて守り生活の頼みにしたことからいう。

【類義語】

『一生懸命(いっしょうけんめい)』…漢検2級相当
【意味】命がけでものごとにあたること。いちずに苦心すること。
【補説】「一所懸命」から起こった語。

★今日、長男は卓球の試合は個人戦。頑張って3位の成績を収めることができました。2年生以下が出場できる2部(28名出場)ですが…。今まで頑張って練習をしてきた甲斐がありました。新しいシューズを買ってあげることにしました。

絶好チョー★四字熟語

at 2002 07/22 23:56 編集

『百挙百捷(ひゃっきょひゃくしょう)』…漢検準1級相当

【意味】どんなことも行っただけうまくいくこと。やればやっただけうまくいくこと。「百挙」はさまざまな行為、「捷」は勝つこと。
【字体】「挙」の旧字体は「擧」。
【出典】『三国志』<呉書(ごしょ)・周魴伝(しゅうほうでん)>
【類義語】百戦百勝(ひゃくせんひゃくしょう)、百挙百全(ひゃっきょひゃくぜん)

★今のウチのジョーキョーかもしれないな〜。まぁ、それなりのことをしてきた結果が出ているだけであって、そのうち下降線をたどるのでしょうか。
「行った(おこなった)」は「行った(いった)」と読み誤る場合があるので、「行なった」と書いてもよいことになっています(許容範囲)。しかし、学校の書き取りや漢検の問題(2級以下)では、「行った(おこなった)」と書かなければバツになります。

フーリガン? じゃないよ★四字熟語

at 2002 07/23 16:53 編集

『風林火山(ふうりんかざん)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】物事の時機や情勢に応じた行動のしかたのこと。物事に対処する場合に、風のように敏速に動いたり、林のように静かに好機をうかがったり、火が燃えるような勢いで侵掠(しんりゃく)したり、山のように動かずどっしりと構えたりする意。
【補説】其の疾(はや)きこと風の如(ごと)く、其の徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し」の略。戦国時代の武将、武田信玄が旗に大書し、旗印にしていたことで有名。
【出典】『孫子(そんし)』<軍争(ぐんそう)>

★『前橋女性連れ去り事件 』では、拉致(らち)された女性も、人質になった警察官夫婦も、栃木県警も見事な行動でしたね☆ (*^^)/。・:*:・°★。・:*:・°☆オミゴト!!

自分本来の姿は? 四字熟語

at 2002 07/24 19:39 編集

『邯鄲之歩(かんたんのほ)』…漢検1級相当

【意味】自分本来のものを忘れて、やたらに他人のまねをしたため、両方ともうまくいかなくなってしまうたとえ。 「邯鄲」は中国の地名。
【補説】「歩」は「あゆみ」とも読む。
【故事】昔、中国燕(えん)の一青年が趙(ちょう)の都の邯鄲に行き、その土地の人々の歩き方をまねたが、その歩き方を修得しないうちに、故郷の歩き方も忘れてしまい、腹ばいになって帰ってきたという故事から。
【出典】『荘子(そうじ)』<秋水(しゅうすい)>
【類義語】邯鄲学歩(かんたんがくほ)

★自分は何が得意なのか、何ができるのか、よく見つめ直してみると、取るべき行動が見つかるかもね☆

儚いなぁ★四字熟語

at 2002 07/24 20:14 編集

『邯鄲之夢(かんたんのゆめ)』…漢検1級相当

【意味】人の世の栄華のはかないことのたとえ。
【故事】唐の盧生(ろせい)という立身出世を望んでいた若者が邯鄲の町で道士の呂翁(りょおう)から枕を借りて寝たところ、栄華に満ちた一生の夢を見、目覚めてみると宿屋の主人が黄粱(こうりょう・粟の一種)をひと炊きするごく短い時間であったという故事から。
【出典】沈既済(しんきせい)『枕中記(ちんちゅうき)』
【類義語】邯鄲之枕(かんたんのまくら)、一炊之夢(いっすいのゆめ)、黄粱之夢(こうりょうのゆめ)、黄粱一炊(こうりょういっすい)、一枕黄粱(いっちんのこうりょう)、盧生之夢(ろせいのゆめ)、栄華之夢(えいがのゆめ)、南柯之夢(なんかのゆめ)、一場春夢(いちじょうのしゅんむ)

★儚い(はかな)い人生なんだろうけど…☆ 
そんなこと言ったら、蜉蝣(かげろう)さんに申し訳が立たないよ〜っ!!

慌てない周章(あわ)てない(←一休さん風に…)★四字熟語

at 2002 07/25 20:59 編集

『従容不迫(しょうようふはく)』…漢検2級相当(高校卒業程度)

【意味】ゆったりと落ち着いていて、あわてないこと。「従容」はゆったりと落ち着いていること、「不迫」はあわてない意。
【補説】「従容として迫らず」とも読む。「従容」は「縦容」とも書く。

★私、昔ッからそそっかしいところがあって、たまにトンでもないこと為出(しで)かしてました。【><。】
今は、だいぶ気を付けるようにしてるつもりですけど…っていうか、肝が据わってきたのかも! (#^.^#) エヘッ☆

何のために殉ずることができますか★四字熟語

at 2002 07/25 21:41 編集

『以身殉利(いしんじゅんり)』…漢検2級相当

【意味】つまらない人間は自分の利と欲のためにのみ生きるということ。
【補説】出典の「小人(しょうじん)は則(すなわ)ち身を以(もっ)て利に殉じ、士は則ち身を以て名に殉じ、大夫(たいふ)は則ち身を以て家に殉じ、聖人は則ち身を以て天下に殉ず」による。
【出典】『荘子(そうじ)』<駢拇(べんぼ)>

★この場合の「小人」は、徳・器量のない人。小人物。⇔君子 ⇔大人(たいじん)ですね。
つまらない人間にはなりたくないって思っていても、そうなってるってことに気づかないものなんですよね〜★

狙い撃ち★四字熟語

at 2002 07/26 20:57 編集

『中原逐鹿(ちゅうげんちくろく)』…漢検準1級相当

【意味】群雄が割拠して天子の位を争いあうこと。また、ある地位をねらって競争する意にも用いる。「中原」は当時の中国の中央であった黄河流域を指す。「鹿」は天子の位のたとえ。中国、戦国時代に天子の位を得ようとして群雄が天下を争うことを、猟師が鹿を追うのにたとえた語。
【補説】「中原に鹿を逐(お)う」とも読む。
【出典】『史記』<淮陰侯伝(わいいんこうでん)>
【類義語】中原之鹿(ちゅうげんのしか)

★長野知事選では、5人が出馬表明しましたね。より田中氏に有利と言われていますが、どうなるのでしょうか?

改革は改悪じゃないはず!? 四字熟語

at 2002 07/26 21:24 編集

『改弦易轍(かいげんえきてつ)』…漢検準1級相当

【意味】法律や制度を改変すること。「改弦」は弦楽器の弦を張りかえ調子を改めること、「易轍」は車輪の軸幅をかえる意。
【補説】「弦を改め轍を易う(げんをあらためてつをかう)」とも読む。
【注意】「改弦」を「改元」と書き誤らない。
【出典】可承天(かしょうてん)の文
【類義語】改弦更張(かいげんこうちょう)、改轍易途(かいてつえきと)

医療制度改革関連法が成立しちゃいましたねぇ〜★

贅沢な食事★四字熟語

at 2002 07/27 23:14 編集

『漿酒霍肉(しょうしゅかくにく)』…漢検1級相当

【意味】非常にぜいたくなことのたとえ。酒を水のように肉を豆の葉のようにみる意。「漿」は沸かして冷ました水。また、こんず(酢の一種)。「霍」は豆の葉で、賤(いや)しい人の食べ物。
【補説】「酒を漿とし肉を霍とす(さけをしょうとしにくをかくとす)」とも読む。
【出典】『漢書(かんじょ)』<鮑宣伝(ほうせんでん)>

【類義語】
『食前方丈(しょくぜんほうじょう)』…漢検4級相当(中学校中級程度)
【意味】非常にぜいたくな食事のこと。「食前」は食事のときに座る席の前の意、「方丈」は一丈四方のこと。食事の席で一丈四方いっぱいに料理を並べるということから。
【出典】『孟子(もうし)』<尽心(じんしん)・下>

『炊金饌玉(すいきんせんぎょく)』…漢検1級相当
【意味】たいへんなご馳走。豪華このうえない食事のこと。また、他者の歓待を感謝していう語。金を炊いて食物とし、玉を取りそろえて膳に並べる意。
【補説】「金を炊(た)き、玉を饌(せん)す」とも読む。また、「饌玉炊金」ともいう。
【出典】駱賓王(らくひんおう)の「帝京篇(ていけいへん)」

『太牢滋味(たいろうのじみ)』…漢検準1級相当
【意味】豪華なご馳走のたとえ。「太牢」は祭りに供える牛・羊・豕(し…ぶた)の犠牲がそろったもの。「滋味」は栄養のあるおいしい食物。
【補説】「太牢」は「大牢」とも書く。
【出典】王褒(おうほう)の「聖主得賢臣頌(せいしゅけんしんをうるのしょう)」

【対義語】
『一汁一菜(いちじゅういっさい)』…漢検2級相当(高校卒業程度)
【意味】質素な食事のたとえ。おかずも汁物も一品の意からいう。「菜」はおかずの意。

『箪食瓢飲(たんしひょういん)』…漢検準1級相当
【意味】清貧に甘んじるたとえ。わずかな飲食物。竹の器の飯とひょうたんに入れた飲み物。もと孔子が弟子の顔回の清貧ぶりをたたえた語。
【字体】『論語』<雍也(ようや)>

★昨日から明日まで、町内のお祭りです☆ 親戚が泊まりに来ているので、食べ物がたくさんありすぎて有り難みが欠け気味です★ せっかく食事に手を掛けても、間食等でお腹が減らない状態なので勿体ないです。

人・ひと・ヒト!! 四字熟語

at 2002 07/28 23:57 編集

『門前成市(もんぜんせいし)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】人が多く集まることのたとえ。人の出入りが多く門前が市場のようににぎわうこと。
【補説】「門前市(いち)を成(な)す」とも読む。出典に「門庭、市の若(ごと)し」とあるのにもとづく。
【出典】『戦国策(せんごくさく)』<斉策(せいさく)>

【類義語】
『門巷填隘(もんこうてんあい)』…漢検1級相当
【意味】人が多く集まりくる形容。門や門前の小道に人が多く集まり、そこがふさがり狭くなる意。「填」はふさぐ。「隘」は狭い意。
【補説】「填隘」を「填溢」と書き誤らない。
【出典】『唐書(とうじょ)』<李よう伝(りようでん)>

【対義語】
『門前雀羅(もんぜんじゃくら)』…漢検準1級相当
【意味】訪れる人もなくさびれ果てたさま。「門前」は家の前、「雀羅」はすずめをとる霞網(かすみあみ)。かつて繁栄した家がさびれ、訪れる人もなく門前に雀(すずめ)が群れているので、霞網を張れば雀がとれるほどだ、という意から。
【補説】「門前雀羅を設(もう)くべし」の略。
【出典】『史記』<汲鄭伝(きゅうていでん)・論>

★今日は、ここのお祭りもクライマックス!!
歌舞伎行列・山車・神輿巡行、打ち上げ花火などがあり、人出も多く賑わっていました☆

陰陽★四字熟語

at 2002 07/29 16:54 編集

『日居月諸(にっきょげっしょ)』…漢検5級相当(小学校卒業程度)

【意味】日よ月よ。君と臣、また国君(こっくん)とその夫人、また父母にたとえる。「居」「諸」は語末の助字。
【補説】「日や月や」とも読む。
【出典】『詩経(しきょう)』<はい(北におおざと)風(ふう)・日月(じつげつ)>

★今日、チョコボールの「新おもちゃのカンヅメ」の銀のエンゼル5枚発見!! うっかりしていて送るの忘れてたんだなぁ・・・。今は、「のカンヅメ」か「太陽のカンヅメ」のどちらかがもらえるんだよね〜☆
なんとなく「太陽のカンヅメ」希望にしておきました! 何が入ってるのかなぁ〜☆ o(^O^*=*^O^)oワクワク☆
ウチはこれで、「おもちゃのカンヅメ」もらうの4回目です! それぞれ違う物です。以前は、箱の印刷具合のビミョーな色加減で結構当てることができたのですが、今では印刷技術がアップしたらしくほとんど分かりません★
う〜ん。。この年で「おもちゃのカンヅメ」ごときで喜んでいる私って可笑しいかなぁ?

悟っても抑えるのキッツ〜イ!! 四字熟語

at 2002 07/30 21:06 編集

『懸崖勒馬(けんがいろくば)』…漢検1級相当

【意味】切り立った崖(がけ)で馬を押さえ間一髪で落ちるのを防ぐように、情欲におぼれて危険になったときに忽然(こつぜん)と後悔し悟ること。「懸崖」は切り立つがけ。「勒」は押さえる、手綱を引き絞る。
【補説】「懸崖に馬を勒う(けんがいにうまをおさう)」とも読む。
【出典】『閲微草堂筆記(えつびそうどうひっき)』<一六>

★さすが、正義の味方!? コスモス交際「グループで…」

煩悩★四字熟語

at 2002 07/31 20:15 編集

『有漏無漏(うろむろ)』…漢検準1級相当

【意味】煩悩のある者と煩悩のない者のこと。「漏」は六根(人の迷いが生じる六つの根元。目・耳・鼻・舌・身・意の六つをいう)から漏れ出るものの意から、煩悩をいう。「有漏」は煩悩から脱することができないこと。「無漏」は煩悩を離れて悟りを開き、清らかな境地にいる意。

ぼん‐のう【煩悩】〔仏〕衆生の心身をわずらわし悩ませる一切の妄念。貪(むさぼる)・瞋(いかる)・痴(おろか)・慢(おこたる)・疑(うたがう)・見(みる)を根本とするが、その種類は多く、「百八煩悩」「八万四千の煩悩」などといわれる。煩悩を断じた境地が悟りである。垢(く)。心垢。結。塵労。

★人間って「有漏」だから悩むんでしょ? 悩みのない人は、「無漏」の状態なのかもね☆